夕凪SO BLOG

2021/04/10

【メンバーインタビュー】古市斗馬#52(前編)


福岡 今日のインタビューは古市斗馬(#52)さんです。今回はいつもと少し趣向を変えて、誠人(藤原誠人#33)と山田さん(山田京介#24)にもオンラインミーティングに参加してもらっています。

藤原 新平は斗馬さんとは初めましてだよね?

福岡 初めましてなんですけど、僕、たいがい※「野球の路」観ましたからね(笑)古市さんが出てるやつ。

           

※「野球の路」:古市がレギュラー出演しているラジオ番組。野球の中でも、主にNPBの2軍や独立リーグ、クラブチーム、女子野球などにフォーカスして情報を発信する番組。千住から世界に発信インターネット放送局。毎月第3月曜日21時~。Youtubeチャンネル「C wave」でアーカイブ視聴可能。

           

古市 え、まじですか?(笑)

福岡 まじです(笑)なので、実は僕の方は初めてな気がしていません(笑)2017年の古市さんが千葉熱血Making(以下、熱血)にいたころのやつも観ましたよ。なんかマネージャーさんと一緒に出ていたやつとか。あと、最新の松尾さんと一緒のやつとか、竹村さんと2人のやつとか。

古市 (笑)いやー、恥ずかしいですね。

福岡 あれ、面白いですね。司会というか主催者の竹村さんすごいですね。神ですね。

古市 神というより、噛み具合が凄いでしょ(笑)一番最初は、僕がウィンターリーグに行ったくらいのタイミングで、なんか仲良くなって。それで、取材させてくれって言われて、初回はカラオケに行って、カラオケの個室の中でマイクで収録してみたいな感じでしたね。凄くアナログなところから始まって、そのあとスタジオでやろうってなって、じゃあレギュラーとして出演お願いしますみたいな感じになりました。

藤原 あれってスタジオはどこでやってるんですか?

古市 北千住。後ろに駅が見えるでしょ。駅出てすぐのところのスタジオでやってる。

福岡 第3月曜日の21時からですよね。

#52 古市斗馬 #52 古市斗馬

古市 そう(笑)

福岡 やっておりますので、ぜひ観て下さい(笑)

古市 (笑)仕事の都合上、レギュラーから外れた時期もあったんだけど。このコロナの状況になって、僕の勤めている店の営業時間も変わったので「21時から行きまーす」みたいな感じで今はやってます。

福岡 毎月出てるような感じですか?

古市 とりあえずよっぽどのことが無い限りは毎月出てくれって言われてますね。

福岡 毎回ゲストも色々で面白いですよね。

古市 本当マニアックなネタばっかりやってるよね(笑)毎回放送の2日前くらいに台本みたいなのが送られてくるんだけど、だいたい予定通りに行かないことが多くて、終盤はグダグダになって締まるって感じ(笑)このSO BLUEの話なんかもできたら良いよねって思っていたりしてます。

福岡 そんなんできたらいいですよね。竹村さんにオファーもらえるかな・・・。

古市 多分、いけるよ。言えば、あの人どこでも行くから(笑)

福岡 (笑)凄いですよね。あの追っかけ具合が。

古市 あの人、自費出版でマイナーリーグ放浪記みたいな本出していて。昔から、メジャーリーグじゃなくて、マイナーとか二軍の野球とかを追っかけている変な人なの(笑)

藤原 竹村さんは何で生計を立てている人なんですか?個人事業主?

古市 いや、普通に会社員。あれは趣味でやっている(笑)

福岡 あれ趣味なんですね(笑)面白すぎですね。実は今日、古市さんに聞きたかったことはほぼ竹村さんのラジオで聴いてしまっている状況ではあるんですが、色々と聞いていきたいと思います(笑)では、最初にですけど、SO BLUEに入った理由を教えて下さい。



夕凪SO BLUEに入った理由

古市 はい。えーと、これはこのチームの形が出来るかなり前に。それこそ、誠人と2人で、いや3人か。俺の嫁も含めて3人で飲んだ時にそういう話を聞いていて。なんか「近々そういうこと(自分の理想とする硬式チーム作り)やりたいんですよね」って誠人が言ってたのを、面白そうだねって聞いていて。で、その時に「いざやるときは手伝ってくださいよ」みたいな話をしてくれていたから。
この歳になって普通にクラブチームに入って野球をやるというよりは、まぁなんか将来的には自分で仕事をしながら、自分の野球の経験とかを還元できるような場所というか、そういうのを考えていたから。それを活かせるのであれば協力したいなと思った。何ができるかわからないし、今は仕事の都合で土日が休めないから、活動に参加できる目処も立っていないんだけど、今後長くやっていくことを考えた時に、手伝えることは手伝っていこうかなと。そんな感じですね。

藤原 あの飲み会っていつ頃だったんだっけな・・・。

古市 いつ頃だったかね?2年くらい前?

藤原 そんな前でしたっけ?

古市 誠人が熱血に復帰してすぐくらいじゃない?「今、めっちゃ野球楽しいんですよ」って言ってたよ(笑)

藤原 (笑)そんな感じでしたか。いずれにせよ、すごくやわらか〜い話をしてましたよね。あ、※啓太も含めて飲もうって話をしてた時か。

※啓太:小澤啓太。早稲田大学野球部時代の藤原の1年後輩。千葉熱血Makingにも一時期所属しており、時折3人で会話する間柄。Mr.ストイック。)

古市 そうそう。その時だね。それがあったから、こうやってチームが形になって。じゃあ乗っかろうかなって。まぁ、あんまり戦力としては見ないでねって思っているけどね(笑)



古市さんの携わり方が【背中を押す人】に見える

福岡 なんか、「野球の路」を見てても古市さんの野球への携わり方が【背中を押す人】だなって感じがしてるんですけど。色んな悩んでいる人の相談を受けて、人脈面だったり。独立リーグを紹介したりとか。そういうことをやっている印象を受けたんですけど。

古市 そうですね。まぁ積極的に自分から「ああしてやる、こうしてやる」っていうのは無いんだけど、若い子達に自分も独立リーグとかウィンターリーグとか色々経験してきた中で、面白かったことも沢山あるし、大変だった経験もあるので。
かつ、そういうのって経験しないと得られないし、喋れないと思うから。生活とか将来設計とかっていうと独立リーグなんかは環境としては決して恵まれているわけではないけど。
でも、そこで苦労してプロ野球を目指してっていうのは経験値としては自分の中では大きかったなって思う。そこで野球やったから、野球関係の人脈や知り合いはすごく増えたし。逆に、そういう経験をしたからこそ「こういうことしたいんですけど」とか「こう言うチーム無いですか?」みたいな話にも対応ができるっていうのはありますね。そういうのは、若い人たちに還元すべき点かなって思っている。
まぁ、プレーヤーとしてという面では、SO BLUEでは誠人が監督だろうから、誠人に「試合出ろ」って言われたら出るしか無いんだけど(笑)今後は自分で独立して店を持とうと思っているから、自分が事業を起こして、利益を出していっていうのと。野球はもちろんそれ以外のマイナースポーツだったり、そういうところに団体でもいいし、個人でもいいし、スポンサー的なこと、応援できる側に回れたらいいなって思っていて。
指導とかも含めて、広くスポーツ界に貢献していきたいなっていうのを今考えているところです。

福岡 なるほど・・・。古市さんは経験値が凄いですもんね。まぁ、山田さんも誠人も俺からすると凄い経験をしてるって感じだけど。そんな中で、これもみんなに聞いている質問なんですけど、野球の面白さについて古市さんの意見を聞かせて下さい。



【すべてのポジションを経験したから見える面白さ】

古市 野球に関して言えば、俺は色々なポジションを経験したから。それこそ、ピッチャーもキャッチャーも。あとは肩を壊してファーストをやったりとか。全ポジションを経験していて、まぁサッカーとかでもそうだけど、各ポジションでやることが違うのと。打撃、守備、走塁って色々な楽しみ方があるから、やればやるほど深いなって思えるスポーツだよね。その点は、すごく掘り下げていくと、面白いなと。素人からすると観ていて理解しづらい部分もあると思うけど、やってこそわかる面白みっていうのはあると思う。だから、小学生で野球を始めて、今でも中毒みたいになっているんだろうね(笑)

福岡 ちなみにどのポジションが好きですか?

古市 うーん、そうだな。やっぱり内野手かな。ショートをやっていることが多くて。独立リーグ時代はセカンドだったけど、内野の守備をやっているときはやっぱり面白かったかなって思いますね。

福岡 僕は左利きなので、ピッチャーか外野、あとファーストしか経験がなくて。ショートの面白さってどんなところですか?

古市 うーん。ショートってやっぱり花形って言われるよね。結構役割が多かったりとか。守備範囲だったり、肩の強さだったり。プレーに関わることが多いポジションだったからその点が楽しかったかな。

福岡 肩と言えば、古市さんの遠投凄いですよね。115mでしたっけ?プロテストを受けた時。

古市 うん。115m。自分でもビックリした(笑)でもそのあと117mとかのやつがいて。「1位じゃなかった〜」みたいな(笑)

福岡 誠人も山田さんもプロテストは受けてないんかな?

藤原 俺は全然そんなレベルに至っていない(笑)

山田 僕も受けてないですね。

福岡 プロテストって・・・。なんかすごく雑な質問なんですけど、どんな感じなんですか?

#52 古市斗馬 #52 古市斗馬

古市 えーとね。最初に受けたのは高校野球を引退して、学校に黙って巨人のテストを受けた(笑)その時はテスト220〜230人くらい受けに来てて。ガチの人もいれば、冷やかしで来ているような人もいたんだけど。実は一般でも普通に受けられるので。それで、遠投と50m走かな一次試験が。遠投は93m以上、50mが6.3秒以内だったと思う。一次を通過して。二次試験が守備とバッティング。で二次を通った人が別日で実戦って感じだったね。守備までは通ったんだけど、やっぱりバッティングで、細かったし、パワーがなかったので通らなかったなって感じ。でも「あ、俺の守備は通るんだな」って思った。まぁその時のテストではずば抜けた人がいた感じではなかったと思うけど。そんな感じだった。

福岡 あと2球団くらい受けてましたよね?

古市 ロッテと横浜と日ハムも受けた。日ハムは最終まで進んで、「結果発表はドラフトにひっかかったら」みたいな感じで言われてた。最終の15人くらいまでに残ってた感じだね。

藤原 へぇ〜、俺、全然知らなかった(笑)新平の方が斗馬さんのキャリアに詳しくなってる(笑)

古市 福岡 (笑)

福岡 俺、めっちゃ観たからな。「野球の路」。通勤中のラジオ代わりに。ここ最近は毎日古市さんの聴いてた(笑)

古市 (笑)

藤原 通勤って30分くらい?

福岡 そうそう。「野球の路」って1回1時間くらいだから2倍速で聴いてた。そしたら、通勤の往復で2回分聴ける。

藤原 すげーな(笑)営業の鏡だ。

福岡 ラジオの中では「1%くらいしか期待してなかった」っておっしゃってましたけど、実際は手応えとかなかったんですか?

古市 うーん。走力に関しては、通用すると思ったし、肩についてもいけそうだなと。ただ、やっぱり打撃の部分かな。体つきとか・・・、やっぱりパワーが必要だよなっていうのは痛感したかな。それで、その後で独立リーグに行くことになるんだけど。その時にはもう少し上を狙えるようにってウエイトトレーニングとかもしたけど、あまり体重がキープできなくて。シーズンが始まると体重が落ちちゃって、それが課題だなぁってのは感じてたかな。身体面のコンプレックスっていうのはあったと思うね。

福岡 独立リーグにはどのくらいの期間いたんでしたっけ?

古市 えーと、新潟には2008年のシーズン。後期の途中で肘を壊してしまったから、1シーズンやりきれていないんだよね。※BCリーグが設立されて2年目くらいの時かな。

※BCリーグ・・・ベースボール・チャレンジ・リーグ(Baseball Challenge League)。日本の北陸・信越地方5県と関東地方5県、東北地方1県、近畿地方1県を活動地域とするプロ野球の独立リーグ。

藤原 斗馬さんその時って24〜25歳くらいですか?

古市 えーと、BCリーグにいた時は24歳かな。高校で一回野球は中断していて、大学3年からクラブチームで野球を再開した。最初は東京のクラブチームに入っていて。大学4年の時に熱血に移った。
当時、大学4年生だったから、就活もして内定ももらっていてっていう状態だったけどね。9月くらいのタイミングで当時熱血にいた元プロの本西さんから急に電話が掛かってきて、内容が「今日の試合、巨人のスカウトが来るから」みたいな話で。「え?どゆこと?」とか思っていたら、「いや、お前を見に来るんや」みたいな話だったのね。その翌週には西武のスカウトが来たりとか・・・。普通に就職するつもりだったし、どうしよっかなって悩んでいて。
プロになりたいって気持ちがゼロだったわけではないけど、凄い名門の学校の出身でもないし。もちろん自分の力が通用するなって感じていた面もあったんだけど、有名高校とかと試合したりするとやっぱり差を感じる部分もあって。
だけど、周りからは「もうちょっと野球やってみろ」っていう声も結構あったので。ギリギリまで悩んで、内定式の前日に内定をもらっていた会社に電話を入れて「辞退します」って。それから1年間野球浪人をするような形になって。24歳の年に独立リーグに行くっていうような感じだったかな。

藤原 斗馬さんはその頃からあまり今とスタンスは変わらないんですか?あんまりガツガツしていないっていうか(笑)

古市 あ〜、まぁそうかもね(笑)もともとプロテストとかも、もちろんプロになりたいって夢もあったけど。可能性としては高いわけではないかなと思っていたから。ガツガツっていうよりは自分らしくコツコツやって。結果的になれたらいいかなくらいの感じだった。大学1、2年の時は野球もやってなかったし。そこで、ある程度厳しいのかなと思っていて。
なんか自分の中でプロっていうのはうっすらとした夢だったかな。おまけで付いてきたらいいなくらい。だから、今と変わらないかも。まぁもう少し若かった分、ガツガツした面もあったかも知れないけど(笑)熱血に再入団して、誠人と知り合った時にはもう肘も手術とかしていたし、今のゆる〜いスタイルが確立されていたと思う(笑)

福岡 熱血にいたのは何年頃ですか?

古市 2006年に1年いて。その後は移籍して。BCリーグに行ったりとか。その後、2014年とかかな?熱血に戻ったのは。そこで誠人に会うみたいな。

藤原 僕もその頃は仕事が結構忙しかったりしていて。若干出席率が悪かったから実際練習ではあんまり斗馬さんには会ってないですよね。

古市 そうね。おれも公式戦しか行かないみたいな感じだったしね(笑)

福岡 なるほど。じゃあ、古市さんと山田さんの出会いのきっかけは?

古市 京介とは2014年の※ウィンターリーグが一番最初。

※ウインターリーグ・・・カリフォルニアウインターリーグの略称。年に1度、アメリカで開催される約1ヵ月間のトライアウトリーグ。世界各国からスカウトが訪れる。

山田 僕がBCリーグでプレーしてた時は斗馬さんの弟さんがBCでプレーしてましたね。

古市 そうそう。そういう共通の話題があって、アメリカのウィンターリーグで京介と仲良くなった。

藤原 そうなんだ〜。知らなかったな。熱血が全国行った時に西武ドームで斗馬さんと京介が二遊間を組んでいたじゃないですか?あの時が2014年のウィンターで出会ってから、2015年に一緒に熱血に来たって感じですか。

古市 そうだよ。

#52 古市斗馬 #52 古市斗馬

藤原 なるほど〜。そうだったのか。

福岡 また「野球の路」の話になりますけど、ウィンターリーグ行っている時によく飯を作っていたっていうのは、山田さんにも作っていたんですか?

古市 あったね。試合の帰りとかで京介と一緒に宿舎に帰ることがよくあって、その時に「実は自分、今日誕生日なんですよ」みたいなことを京介がいうから、じゃあ部屋でお祝いしようぜって(笑)他にもルームメートとかにも飯を作ったりしていたんだけど、「自分たち食材買ってくるんで作ってもらっていいですか?」みたいによく言われて(笑)

福岡 なるほどなぁ。

古市 そう、一番年上なのに飯を作らされるっていうね(笑)

福岡 (笑)なんか料理がうまいって言ってたから。

藤原 斗馬さんは飲食業界の経験も豊富ですしね。よく斗馬さんがいるお店に飲みに行ってた(笑)僕が一度、熱血を辞めてからも仕事帰りにお邪魔しましたよね。上司とか後輩とか連れて行ったりとか。

古市 そうね。あの上司は面白い人だったね。京介とはウィンターリーグの後も「バイトとかどうしてんだ?」って行って、当時俺が働いていた汐留の店で一緒にバイトしたりとか。その後も靴屋で一緒に働いたりとかね(笑)なんだかんだ長い付き合いになったよね〜。

山田 そうですね(笑)

福岡 おもろいな〜。あ、なんかインタビューというより居酒屋で飲んでる感じになってきている。すみません(笑)

古市 山田 藤原 (笑)

福岡 普通に喋っていた(笑)

古市 こうやって、京介も入ってきて、誠人も入ってきてとなるとそんな感じになっちゃうよね(笑)

福岡 いや、僕がその感じにしたくて。同じチームで一緒にやっていた3人の絡みが見てみたくて(笑)。なので、今回はこういう感じにしてみました。普通に楽しくしゃべってしまってたので、一旦仕切り直させてください(笑)。
今回はここまでにして、続きは後編という形でまたインタビューしたいと思います。
ではまた次回よろしくお願い致します。

街に野球がある景色を100年先にも



     

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